コンタクトレンズ百科事典|コンタクトレンズのメニコン
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角膜 | |||||||
1.角膜の形状と感覚
一見しただけでは角膜は普通、球面形に考えられやすいが、実際には非常に複雑な曲 率をした非球面構造であると共に乱視が通常あり、水平、垂直、あるいは他の角度に 強主経線、弱主経線があって、曲率半径はそれぞれ異なっている。
人眼の角膜前面についての曲率構造の分析では、次のようになっている。
角膜の曲率半径は一定でなく、中央光学部においては曲率半径は小さく、低位部、高位部に移行するにしたがって曲率半径は大きくなっていくのが一般的である。 したがって、角膜曲率半径は中央部より周辺部の方が大きく、また鼻側と耳側では耳 側の方が曲率半径が大きい。
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