コンタクトレンズ総合メーカー メニコン

ニュース

2011年12月

株式会社ダブリュ・アイ・システムの株式取得に関するお知らせ

~関東地区での販売基盤強化と新たな顧客接点の創出~

 株式会社メニコン(本社:愛知県名古屋市中区葵、代表執行役:田中英成)と株式会社ダブリュ・アイ・システム(東京都豊島区池袋、代表取締役:高橋啓蔵)は、2011年12月8日、メニコンがダブリュ・アイ・システムを完全子会社とすることで合意に達しました。

 ダブリュ・アイ・システムは、1989年3月設立、コンタクトレンズの販売サービスを主体に、眼鏡販売や補聴器販売、ペットヘルスケアサポートにも事業展開しています。現在、『エースコンタクト』と『駅前コンタクト』のブランドで、関東地区を中心に直営店を68店舗とフランチャイズ店1店舗を出店している他、『エーストーン』ブランドの補聴器販売店1店舗を出店しており、株式取得後も引き続きこれらのブランドを維持して営業継続致します。

 また社名も変更無く、現在の経営体制及び現在の事業運営方針を軸に事業展開してまいります。 この度の株式取得により、メニコンは、ダブリュ・アイ・システムとの相乗効果により、関東地区での販売基盤を強化させることができます。また従来のメニコン直営店とは異なる顧客層との接点が創出されることから、より広範な顧客ニーズを踏まえることができ、コンタクトレンズ及びレンズケア用品のメーカーとしての製品開発にも資するものと考えております。

 さらに、「視力は、人間の生活の中で最も重要な機能であり、その視力が矯正必要な方がいらっしゃれば、より快適な視力を正しく提供し、生活の質の向上に役立ちたい」というダブリュ・アイ・システムの理念は、「より良い視力の提供を通じて、広く社会に貢献する」というメニコンの品質方針と共通するもので、この両社が経営統合することは、高度管理医療機器として安全性が最優先されるコンタクトレンズの適正な流通と、それによるユーザーの安全で快適なアイライフに一層寄与できるものと自負しております。